自分のNOをいうことは母との絆の崩壊に繋がる。この恐れと葛藤を乗り越えた先はとらわれのない私。

セッションのご感想

個人セッションのご感想をご本人の許可をいただき掲載します。

Q. セッションで扱ったテーマはどのようなことでしたか?囚われていたこと、自分を制限していたストーリーを要約してお書きください。 

A. 宗教の暴力に耐えてた自分。宗教は自分と母との絆を感じれるものとしての存在と今までの私は認識していたので、宗教の考えから脱して、自分の考えをもつことや、宗教からの暴力にノーということ=母との絆の崩壊と思ってしまい、ずっと違和感、もういやだと思いながらもノーが言えなかったです。先生に怒られている場面を思い出して、「やめて」と言えたこと。自分に手をあげようとする先生に「こないで」と言えたこと。ここまでくるのに20年かかりました。本当は言いたくて言いたくて仕方がなかったのに、それを言うことによる母との絆と信じていたものが崩壊する恐れ、ここにどれだけの葛藤を自分が抱えていたのか。それはそれは苦しくてつらくて、あー言葉にできないです。この感覚。 そして、やめてと言えた私。セッションを終えたあと、とても誇りに思えました。もう私には、やめてと言える力がついたんだと。そして、母にもう行かないと言った自分。わけもわからないまま宗教をやめる形になってしまった。かたをつけるのに20年の歳月が必要だった。あの頃とは違う、もう私が自分の意志で、やめてと言い、やめたいと言えたこと。やっとできました。やっとできた。そして、その意思をもって前にすすもうとしてるかっちゃん、一方で、恐れを抱いているあっちゃんも私の中にいる。この2人をあなたのままでいいと言えたこと。沸き起こる言葉にできない思いが胸の中にうごめいています。

注)エンプティチェアというセラピーの手法を用いた際に、内側に生じる葛藤を人格化し名前をつけて行うセッションで、かっちゃん、あっちゃん、という名前が出てきました。

Q. インナーチャイルドヒーリングセッションを行った場合:印象的だったこと、気づき、発見、癒された実感や、逆にまだ未消化と感じることがあればお書きください。

A. セッション中はるちゃんのリードを聞いているのですが、ふっと0,001秒くらいの瞬間に、自分を責めそうになる瞬間がありました。言葉で伝える間もなかったのですが。でも常にはるちゃんが身体の感覚を感じるようにリードしてくれていたので、身体に戻り、責めずにいれたと思います。でもそうやって、先生に怒られている最中も、私はきっと自分を責めていたんだと気づきました。やめてと言えたこと、あとから振り返ると、それを言える力が自分についたんだ、ついてたんだと実感できました。足に寒さを感じたのは、怒られている時、ずっと正座していたんです。何時間も怒られるし、身体は硬直しているし、もう足には全然血がかよってなかったんじゃないかなと思いました。これからずっと耐えてくれていた足を撫でてあげたいと思います。

Q. その他、今回の個人セッションを受けられてどのような気づきや発見がありましたか? 

A. かっちゃんで生きようと、あっちゃんで生きようと、お母さんは何も変わらないと思ったこと。あっちゃんでいなきゃお母さんに認められないんじゃないかと思ってしまいそうですが、そうじゃないんだと思いました。

Q. 今回の個人セッションで得た気づきや発見を、どのように生活に活かしますか? 

A. あっちゃんの存在を認めたいです。それでいいよと。あっちゃんの気持ちよーくわかるから。足を撫でていきたいです。

Q. 今回取り上げたテーマに関して、あなたの理想の未来はどのような状態ですか? 

A. もうとらわれない。恐れる私も否定しない、前を向こうとする私も私。ありのままで生きている自分で生きている状態。

Q. その理想の未来になるための課題は何ですか?どんなことが難しいと感じますか? 

A. 今は特にないです

Q. カウンセラーの在り方、雰囲気、まなざし、表情、仕草、声のトーン、話のテンポといったことで、気になることがあれば教えてください。

A. 私が足がぐらぐらしてる時、はるちゃんが根底のところを扱っている、うろ覚えですが、生まれたばっかりだからと言ってくれたこと。私の課題の深さ、を共有していてくれたことが安心しました。

Q. 最後、感じたままに率直に、感想や改善点、はるへのメッセージなど、ご記入ください!

A. セッションの後、ホテルの大浴場に行き、洗った髪を乾かしている後、髪の毛を拾っていたんです、そしたら、その行為をほめてくださった人がいて、なんて言われたかを覚えてないんですが、私には、私の存在そのものが素敵だよと言ってくれてるように感じたんです。なんだか、波動がもう変わったと思いました。 セッションの次の日、虐待の映画を見て、自分の心模様と重なった、という話を母に伝えたくなりました。その時、私は、自分の思いを伝えるという目標をたてました。母のフォローをしない、母には力がある(私にやめてと言えたことで、私には力があると思えたから思えたのだと思います)そして、母に電話して一通り伝えると、別の話をし始めたんですが、私の中で別の話をしてほしくなくて、自分の身体の感覚にふっと戻り、背中がいたい。そして、そのまま母にそれを伝えて、話を戻すことができました。後から、母からラインが来て、私の気持ちは伝わったと思いました。ちょっとつづ、ちょっとづつ、丁寧にやっていきたいと思っています。

以上です。

親の価値観からの解放をサポートさせていただいております。
センシティブでデリケートな内容ですが、
掲載の承諾をいただきありがとうございました。


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