↑サラ物語①
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私はというと、、、
その連絡を受けた瞬間から、
「うそ、私!?」
ってなってた。
とはいえ、
今ここで家族を増やしていいのか?
ひとり暮らしで、
今現在、自分の生活維持も危うい私に責任は果たせるの?
シータとラーマとの折り合いは?
でも生後1ヶ月の仔猫なら大丈夫じゃない。
あぁ、楽観的な私が背中をおすぅー!
ともちゃんに、
ひとまず仔猫を病院に連れて行くようお願いし
私は出かける準備をしながら
沸き上がり続けるマインドを観察してた。
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実は、この前日、私の内側から飛び出てきた望みに
「そだてたい」
「はぐくみたい」
があったんだ。
育てる?
命を。
これにはたくさんの意味があるんだけど、
一つには、
自分の不誠実さや依存というシャドウと向き合う中で
何事も「自分本位」になりがちだ、という反省点を見出していた。
その部分に関して自分を育て直さなきゃ、という思い。
そして、もう一つは、
やっぱりまた土に触れたい。
農をやりたい、植物を育みたい。
農トラウマ、なんて聞いたことないだろうけど、
私は、紛れもなくそれwww
新しい自然との関わりで過去を上書きしたいんだ。
さらに、これまでも何度となくチャンスはあったけど
まだ未達成だったものとして、育成講座、があった。
だからこそ50代は、
これまで私が学び体験したことを伝え継承したい。
育成したい。
そんな思いも湧き上がっていた。
それをひと言にまとめると。
そだてたい
はぐくみたい
だったんだ。
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さらにケージをかかえ出かけようとした時、
あっ!っとなったのが
実は数週間前、
シータとラーマが使う猫皿にヒビが入ったので
Amazonで購入したところ
オーダーミスで仔猫用の小さいのが届いてて
キャンセルも面倒くさく、
いつか誰かにあげようかな、と
そのまま手元にあったんだってことを思い出した。
え? 私、準備してたってこと〜!?
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うちからともちゃんのところまで車で20分。
どんな子なんだろ?と思いながら、
実はもう名前を考えはじめてた。
景色を眺めながら私は、
これまで愛した猫たちを思い出していた。
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私の長年の相棒だった「にゃんだ」を迎えに行った
あの日のことが脳裏に浮かんできた。
ドイツ、ミュンヘンに住んでいた2001年、
この日と同じように友だちから電話が入り、
はる、猫飼いたいって言ってたよね?
今、拾ったんだけど、見にこない!?
そう言われ、
私はホームセンターに行き猫用のケージやゴハンを買い車を走らせ友だちの家に急いで向かった。
あぁ、22年前のあの日と同じ気分じゃない!
そして10年前、両親に託していたジェルを迎えに行った時も。
そして9年前、シータとラーマを迎えに行った時も。
私は、不安と期待でドキドキわくわくしながら車を走らせていた。
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我が家に入りびたった野良猫たち。
私のにゃんまい(手作りごはん)を食べて健康を取り戻しまたさすらいの旅に出て行った猫たち。
知人から猫アレルギーが出たから飼えなくなったと譲り受けた猫。
私はいつもこうして、猫を迎えにいき、招き入れる。
もうその時点で決意していた。
今日、出会う命を私は育てよう、と。
それがきっと、私の命を育てる、と。
続く
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▼私のMISSION と VISION▼
【MISSION】
自分への無条件の愛を思い出すサポートをして
女性の創造性を目覚めさせる
【VISION】
◉自分を愛する女性が増えること
◉自他の生命の尊厳を脅かす行為がなくなること
◉性=生は喜びであると認識できる世界にすること
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