流れに逆行する抵抗のエネルギーを体感!ダイビングの講習で気づいたこと

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神は沈黙の中で真理を伝える

「神は沈黙の中であなたに真理を伝える。」

これは10数年前、

私が師事していたインド哲学の先生から、

言われた言葉。

ある日の授業で、

先生に、

「はるさん、あなたは自然が好きですよね?

はるさんは自然の中で何を得てますか?」

みたいなことを聞かれた時、

私は、

「五大元素(空、風、火、水、土)からの恵みを得ている。

そこから、

私自身が、

その五大元素から成ることに気づかされる。

自分と外側の世界は同じなんだということを、

身体で理解でき、

リラックスして心地よく、

解放感を感じる。」

的なことを答えたのを覚えてる。

そして先生は、

さっきの言葉を私にくれた。

神々(=自然)は、

私たちが使う言語ではなく、

その存在として、

沈黙の中で、

気づきとして、

はるさんに真理を伝えてるのだ、と。

私は昨日、

スキューバのアドバンスドライセンスのために、

台風近づく、

波高い、

海中の流れが強い、

深度11mくらいのところで、

講習を受けてきたんだけど、

その時のこと。

流れに逆らう抵抗のエネルギーの圧迫感がハンパない!

海水の流れに完全に逆行して20m泳ぎ、

180度向きを変えて、

今度は流れに乗って帰ってくる、

という練習をしたのよ。

もうさ、、、

流れに逆流するときの、

水の抵抗のエネルギーったらハンパなく、

フィンを蹴っても蹴っても、

ぜーーーんぜん進まないの😂

もう、笑うくらい。

何が起きてんの、ってくらい、

その抵抗のエネルギーは圧迫感があり、

体力消耗するし、

タンクのエアの消費量も増える。

当然よね、

とにかく無駄な力を使いすぎる。

そしてようやく20m泳ぎ、

今度は向きを変えて、

流れに乗って泳ぐとなると、

然だけど、

力を抜いて、

ゆら〜っと気持ちよく、

フィンを数回キックしただけで、

あっという間に泳ぎきる。

もう、その時の気持ちよさったら💖💖💖

心も身体も軽く、

すべてのエネルギーに後押しされてて、

最小限の力で、

最短で、

ことが起こる。

でもね、

この流れに、

どこまでも乗っていったら、

ここに帰ってくることはできない。

そんな恐れもありつつ、

でも気持ちよくって、

どこまでも行ってしまいたくなるような、、、

あの、

気持ちよさと、

かすかな恐れと、

未知なるものへの期待の、

入り混じった感情の波動が、

私の中に完全にインプットされた。

めちゃくちゃ味わえたのよ。

本当に、

あの感覚が美味しすぎた!

抵抗のエネルギーは、自己否定と罪悪感と恥ずかしいという思い

私はね、

あの流れに逆行する時の抵抗のエネルギーの圧迫感こそ、

私たちの内側の、

自己否定と罪悪感と、

恥ずかしいという感情だよな、って思ったの。

これらの思考や感情は、

私たちの命の自然な流れに逆行してる。

これらの思考や感情が、

私たちの前に進みたい、という望みに対して、

最も強いブレーキとなって、

抵抗のエネルギーとなって、

動きを鈍らせる。

Wellbeingの流れは常にそこにある

そして、

流れに乗ったあの気持ちよさこそ、

私たちの世界にあまねく存在してる、

Wellbeing (ウェルビーイング)と呼ばれる、

宇宙の源から絶え間なく流れる、

創造のエネルギーに乗っている状態だと感じたの。

それは、どこまでも自由で無限な感覚。

あの流れに乗ることで、

私たちは、

自分の人生経験を、

意図的に選択していける。

でも、その流れに乗ってしまうことは、

ある意味、怖いことでもあるのよ。

それは、

ここにいたい、という現状維持を求めるエゴ・自我の働きや、

元に戻りたい、というエゴ・自我のホメオスタシス、

このままいったらどうなるかわからない、という

未知なるものへの恐れ、というエゴ・自我の働きに反するから。

流れるプールかな? いや、、、違うな

あの、水の流れに乗る体感覚、

日常生活で味わう機会で、

一番近いものはなんだろう、と考えた時、

まず、流れるプールを思い出したんだけど、、、

うーん、やっぱり違うんだ。

あれは、

1周まわって帰ってこれる、

この領域を回るだけ、という安心感がある。

でも、海の中で体験したあれは、

完全にこことは違う場所に、

私を連れて行ってしまう

そこには心理的な恐怖感が伴う、

無上の開放感があったんだ。

本来的に、私たちはWellbeingの中にいる

私たちは本来、

あの大いなる流れの中にいる。

そして、

その流れに身を任せてしまえば、

自ずとゆくべきところへ導かれる。

にもかかわらず、

自分を否定したり、

私が悪かったんだ、と罪の意識を感じ続けたり、

自分を表現することに恥ずかしいという思いを抱いて、

あの大いなる流れに対して、

逆行し抵抗のエネルギーを起こしてる。

そして、

自分で自分を生きずらくさせてる。

自分を責め、否定し、

過去の出来事に対して、私が悪い、と罪の意識を持ち続け、

さらに人目を気にして恥ずかしいという思いで自分を表現しない、

なんてことが、

どれほど自分の力を奪っているか。

エネルギーダダ漏れで疲労困憊になる。

ダメな自分を隠すという行為も、

ものすごくエネルギーの浪費になる。

人生を創造する選択権は自分にある!

本来、私たちは、

意図的に人生を創造する「選択権」を持っている。

自己否定、罪悪感、恥、という抵抗のエネルギーを手放すことで、

流れに対して順行の方向に身体を向けるんだ。

あの心身の軽やかさ、自由さ、気持ちよさを経験しながら、

意図的に進むベクトルを定められる。

その大いなる流れをナビゲーションしてくれるコンパスこそが、

感情。

自分の気持ちのいい方向へ、

気分のいい方へ

意図的に思考を転換し、

そこに流れるエネルギーに後押しされるよう、

意思と熱意を感じ、

ただ流れに乗っていけばいい。

行動が、このエネルギーに乗ったものであると、

最小限の力で、

進むことができるだろうな。

やっぱり自然は、私たちにとって偉大な師だ

やっぱり自然はその在り方で、

真理を伝えてくれる。

10数年前、

川原でのキャンプにハマり、

山の中、川のほとりでのテント生活から、

たくさんの気づきを得た。

そのあと、

自然農の畑でまた多くのことを感じ取った。

そして、今は海から。

海の中に留まることで、

また私は新しい気づきを身体で得てゆく。

私が自然の中にいたい、

そう強く望む真意は、

こんなところにあるんだな、と気づかされる。

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