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先日、晴れて、
PADIのアドバンス・オープン・ウォーターの講習を終えて、
ライセンス取得となりました👏👏
15年ぶりにスキューバを再開して、
と言っても、オープン時代、20本も潜ったことないと思うんだけど、
今回、アドバンスを取ることに決めた理由は、
玄界灘に浮かぶ、神宿る島「沖ノ島」の海に潜ってみたいと思ったから。
福岡に住むことを決めていろいろ調べてたら、
すぐに「ダイビングができるかも!」と思い至り、
見つけたのが沖ノ島ダイビング。
そもそも「沖ノ島」といえば、
宗像大社の三女神のうち、
長女の田心姫神(タゴリヒメノカミ)が祀られている今なお女人禁制の島。
そこへ海からお詣りができると思うと、
この海を見たい気持ちはもちろん、
ここへ呼ばれてるとしか思えなくてね。
水深26mでハッと我にかえった話
ところで、この日のダイビングでの気づきを書きたいと思います。
いや、、、久しぶりに、
めちゃくちゃ恐れのエゴまみれな私に出会いましたよ。
それによって「嫌な気分」を味わったこと、
そして、そんな時にどう「いい気分」にシフトしたかについてです。
その日、私を含めてライセンス取得講習を受けるダイバー5名。
そしてガイド2名、7名でのダイビングでした。
集合の時から、
私はその中のおじさん2人が、
やけに忙しないな、と感じてました。
ぶっちゃけ私の心の声は「うるさいおっさんたちだなぁ」だったんです。
元々友だちのような2人が、
ガチャガチャと互いをいじるような会話をしてて、
その会話の内容は聞き取らないようにしてたんだけど、
その音の周波数と存在感から、
何となく距離を取りたい気持ちになってました。
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目的の海に移動し、
準備をしていざエントリーとなり、
海の中に入ることになりました。
私は前回の講習で「フリー潜降」がうまくいかなかったから、
家で呼吸の練習とイメトレをしてました。
水面で静かに息を吐ききり、
肺を空っぽにしてから少し息を止める、
ヨガの呼吸法でいう「クンバカ」を意識しながら、
海の中でいかにリラックスしてそれができるか。
水面での身体は、
息を吐き切ってから数秒後にスゥーっと沈んでいくため、
緊張があったり、
呼吸が浅かったり、
気持ちが慌ててると、
身体はかたいし、
潜降に相応しい姿勢も取れず、
また息を吐いたあとすぐ吸っちゃうため、
結果的に全然沈んでいかないんです。
その日は前回に比べると、
波のうねりも少なかった海況のため、
気持ちも落ち着いてて、
自分でも「お見事!」ってくらい、
あっという間に水深5mくらいの海底に着底できました。
さて、さっきのおじさんたち、
水深5mの位置から上を見上げてみると、
水面でジタバタ、ジタバタ、、、
バシャバシャバシャバシャ、、、
いっこうに沈んでこない。
フリー潜降ができずもがいてました。
その瞬間、私の心には、
「下手だなー」
「騒がしくしてるからだよ」といった、
明らかなめちゃ感じの悪い「見下し系のジャッジメント」が湧き上がったのです(!)
でもまだその時は、
そのマインドに対して、
そこまで注意が向かない状態でした。
さらに、着底してしばらくの間「待たされる」という状況となり、
私は「早く前に進みたいな」と先を急ぐ気持ちにもなっていたと思います。
おじさんたちはガイドの方にサポートされながら、
どうにか降りてきて、
そこからみんなで
水深26mを目指して潜っていきました。
そしてそこで講習を受けることになるのですが、、、
その間も、おじさんたちのフィンが私に当たったり、
バランスが取れずに身体ごとぶつかられたり、
私の身体の下をバタバタと泳いでいかれたり、
しまいには少々パニクりはじめ、
ガイドの注意が彼らに完全に向いたことで、
「私が不安を感じたことに対してサポートしてもらえない」
という「恐れ」も湧き上がってきました。
そんな中、
水深26mに自分を保ためには、
とにかく呼吸をどんどんゆっくり深いペースで安定させることが必須で、
それを繰り返していたら私の心はとても静かな状態になっていき、、、
ようやく、はっと我にかえれたのです。
そうよ、今日は楽しみにしていたダイビング。
空は晴れ渡り、海もきれい。
にも関わらずこの嫌な気分、、、
これを彼らのせいにするのは簡単です。
彼らが○○だから私は嫌な気分にさせられた、
と被害を被ったと彼らを責めるのは簡単なことですが、
んなわけはありませんよね。
私の在り方がこの現実を創ってる。
それはおじさんたちのその振る舞いを創造したということではなく、
その現実をどう見て、何を考え、何を感じてるか、
すべて私の選択であって、
それによってこの現実は、
どんなふうにも解釈可能なわけです。
そういう意味で、
すべて私が創った現実なんですよ。
私だってまだまだ素人の初心者の身。
彼らだってそうです。
私の中で、
うるさい、下手くそ、という彼らへのジャッジと、
私はヨガや瞑想をしてるからうまくできたのよ、的なマウントが、
この嫌な気分のすべての原因なんです。
そして、うるさいや下手くそと他人をジャッジしてる私は、
こうゆう場でうるさくするような在り方は嫌だと思ってるし、
時にそれを自分に禁止することもある。
いえいえ、私だってそうとう騒がしいし、わちゃわちゃします。
にも関わらず、
そうやって、在りたい自分の側面だけで存在しようとする。
何事も上手くなることに価値を置きがちだし、
つまり下手は恥ずかしいと考えるからこそ、
上手くなろうとする在り方なんですよね。
これこそ、私の「不健全な自我」の部分です。
こういった心の在り方によって、
これまでの人生でたくさん痛い目にあっては、
それに気づき、
自分の在り方を整えようとしてきた点のひとつです。
海の中でそのことに思いがたどり着き、
我にかえり、
私の意識が完全に「おじさんたち」に向いていたことに苦笑い。
どんだけ、彼らを気にしてんだろう、、、。
同時に彼らからの目線も意識してたことに気づき、
自分の「今」にフォーカスしよう、
そして、すべての矢印を自分に向けなおしました。
海の中は非日常空間であり、
危険、時に死と隣り合わせであるからこそ、
こうゆうエゴの働きはなくさなければダイバーとして失格です。
そうこうしてたら、彼らのタンクの残量が減ったため、
安全第一で全員で浮上となりました。
私の心に、ようやく、、、
「彼らは大丈夫かな」という労りの気持ちが芽生え、
私自身も落ち着いて「安全停止」をしながら上へと上がっていきました。
陸に上がるころにはすっかりいい気分を取り戻し、
おじさんたちと談笑できるほどに!
思えばさ、年齢を重ねた男性が、
ダイビングやってみたい!と望みを抱き、
実際にやってみてるって、
もうこれ、私にとってはご馳走級に好きな在り方じゃない!
もう、彼らに愛おしさすら感じ始めてたよ!
そして、タンクのエアの残量をガイドに報告すると、
私の残量を聞いたおじさんが、
「えー、そんなに残ってるんだ? 上手なんだねー!」と褒めてくれたんです。
その時、私はハッとしました。
これこそ、私が抱いた「優越感」が現象として現れたな、と。
だからこそ、変に奢ることなく、
その言葉をニュートラルに受け止めることができました。
あぁ、なんかもう、
いい体験でした。
そして意識って本当に面白い。
そして、こういう人との関わりの中で、
私は、また自分を知るきっかけをいただけてる。
ありがたいことです。
そしてこうやって潜在意識に残る思考の癖を見抜いては、
それを意識的に、そして意図的にやめていくという選択を繰り返すのみ。
それがやめられない理由を見いだして、
根っこから変えていくことで、
幸せになる土台づくりである在り方を整える、ということができてきます。
その後、みんなでランチをして温泉に入って、
また会いましょうねー!と別れることができ、
本当にいい1日になりましたとさ!
現実はすべて自分が創造している。
これが腹に落ちてくると、
すべて「自己責任」という見方で、
世界を眺めることができるようになります。
外側の世界で起きていることを、
自分にとって都合がいい悪いで一喜一憂せず、
ニュートラルな立ち位置から観察する意識を育むことが、
人間的な成長であり成熟だと思います。
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▼私のMISSION と VISION▼
【MISSION】
自分への無条件の愛を思い出すサポートをして
女性の創造性を目覚めさせる
【VISION】
◉自分を愛する女性が増えること
◉自他の生命の尊厳を脅かす行為がなくなること
◉性=生は喜びであると認識できる世界にすること
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