<2014.04.30>
今日、父にジェルを会わせてあげることができました。
※父の枕元に飾ってある母と共に。
こんな家族写真が撮れるなんて思わなかったなー。
実はリトリートに行く前日、お隣の方が
「おたくの猫、うちの倉庫にいるみたい」と訪ねてきてくれたの。
行ってみると、倉庫の奥の、棚の裏の物陰にジーッとしてるジェルが!
あぁっぁあ、ジェルがいたー、ともう大感激な私。
ジェルがいなくなったとき、
心を寄せてくださった皆さん、本当にありがとう。
家出から約4週間、おそらく、ほとんど何も食べずにじーっと隠れて
いたんでしょう。まったく、押入れ好きのジェルらしい・・・。
見つかった嬉しさと同時に、
ジェルはやはり自由を選んだんだな、という想いでいっぱいになりました。
だって、うちは目と鼻の先。
帰って来れないわけじゃなく、
彼女は帰らないことを、そして食べないことを選んでたんだから。
このところ、父の容態が急変しはじめて、
いよいよというところに来てます。
意識も朦朧としてる父に
「明日から3日間千葉に行くの、日曜の夜には帰るからしっかり待っててね!」
と声をかけてのリトリートでした。
そして、昨日の夜、千葉から病院へ直行すると少し持ち直している様子。
ということで、今日はどうしてもジェルを捕まえて連れて行きたいと思ってた。
私は、ゴハンを置いておびき寄せようとしたんだけど、
用心深いジェルはまったく出てこない。
カズがそれじゃ捕まらないよ、と、
倉庫の中の荷物を移動して抗うジェルをどうにか捕獲。
抱きかかえてみると、もともと小柄なジェルがほっそりと、
っていうか軽すぎるほどに痩せ細ってる。あぁかわいそうに・・・。
抗ってたジェルも、抱きしめると少し落ち着く。
寒かったろうねー。
そしてゴハンを食べさせてからケージに入れて病院へ。
お父さん、ジェルのことずっと気にしてたから本当に喜んでくれた。
そしてジェルもすごく落ち着いちゃって、なんだか嬉しそうだったな。
意識があるうちに会わせてあげられてよかった。
さて、とはいえ、我が家は相変わらずジェルにとっては居心地の悪い場所。
にゃんだはいるし、これからチビたちも来るしね。
とりあえず首輪をつけて、これからどうしようかな、というところです。
だけど、今、同じ屋根の下にいると思うだけで、心が緩む。
ほっとしました、ホントに。
心配してくれた皆さん、どうもありがとうね。
Om Shanti.
続く↓↓↓
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