『枇杷葉温灸』

死ー両親との別離

<2011-08-13>

実家に泊まった朝、
最近、両親の日課になっている早朝散歩に
お供させてもらった

抗がん剤を打ったとき、心も打ちのめされ、
体重も激減し、足腰、特に膝が不安定になったため、
しばらく歩けなくなった母。

でも、先月からはじめたある治療のおかげで、
ずいぶん回復し、体が自由になってきた。

その治療がこれ、

『枇杷葉温灸』

古くはインドで「お釈迦様の時代」からといわれるほど
そして日本では、奈良時代からある自然療法のひとつ。

とにかく、びわは「薬草の王様」って言われるほど、
たくさんの薬効があるんだ。

だからむかしは、家の裏にびわの木を1本植えておけば
大丈夫、って言われてたんだって。

びわとガン?
なんだか、ウソみたいな話だけど・・・。

実は母の病気を知った友達が、
一番に紹介してくれたのがこの療法だった。

彼女も去年、ガンでお父様を亡くしてる。
(K、教えてくれて本当にありがとう)

その彼女が、自宅に来てくれて枇杷葉温灸を施してくれる、
すばらしい先生がいるから、興味があったら連絡してみて、
って教えてくれたんだ。

さっそく連絡をとって来てもらったのが7月半ば。

現れた先生は、威勢のいい体育教師のような風情。

エネルギッシュでユーモアがあって、
母も私も、とても気に入ってしまった。

話をするときは、私たちの目をしっかりと見て、
真正面から母を励まし、
そして冗談を言っては笑わせ、
「そうそう、笑ってれば生きる力が上がるよー」って言ってくれた。

つい、病院の医者の態度を思い出してしまう。

狭い診察室、
右手はずっとマウスをにぎり、デスクのほうに体をむけ、
母の目など、1度も見てないじゃないか、というような態度。
表情も硬く、ひたすらに抗がん剤を勧める。

でも温灸の先生は違ったんだ。

そして、ガンという病気の本質をよくわかってくれていた。

「血液の質をよくすればいい」

ガンを治す、というより、
ガン細胞が居心地の悪い状態を作ればいい。

ガンは熱に弱い。
だから体を温め、血液を温め、酸素を豊富に含んだ、
新鮮で浄化された血液を患部に流し込む。

そしてガン細胞に
「うぇー、なんだか住みづらくなってきたなー」って
思わせればいい。

約2時間ほどの施術の後、
母の顔は、ピンク色にそまって、笑顔が明るくなり、
屈伸運動や、腕の上げ下げなど、
えー!!!ってくらいよく動く。

胸なんか左右にふわ~んと開いて、呼吸が深いのよ。

母も大喜び。

1回の施術で、ウソのように母の体調がよくなった。
本当にウソみたいに。

そして、その数日後、母は朝4時ごろ目覚め、
父を起し、一緒に歩き始めたんだ。

母が喜びで声を上ずらせて電話してきたときは、
私もうれしくて涙が出そうだったよ。

足がふらふらしないの。
足の裏が、地面を踏みしめる感覚が、
今までと全然違うのよ、って。

すごいグラウディング感。

それからというもの、毎日、10分、20分、と
少しずつ時間を伸ばし、散歩を続けてるふたり。

昼間はスーパーまで歩いてみたり、
一度は、バスにのって市役所まで行ってみた、
なんてケロっと言うから、こっちが驚かされた。

2度目の治療が終わったこの日は、
なんと、新記録45分をマーク!

大きな池がある公園。
水鳥を眺めるふたり。

そんなふたりの背中を眺め、
私は、なんだか、とても、おだやかな気持ちになった。

子供の目から見ても苦労の多いふたりだったけど、

そして私自身、両親とはなかなかうまくいかず、
心を通わせた経験が少なかったけど。

でも、いまこうして、母の病気をきかっけに、
もう一度、家族がつながりなおしてる。

そして、私は、母を愛しなおす最高の機会を得ている。

とても素直に、お母さんと話せるようになった。
父とですら、ずいぶんと近しくなってきた。

ガンという病気が、
この結果を導いてくれているなら、

ガンもまた、よきことの為に起きた、としか思えない。

おともだち

「1コ、味見」って
パクって食べてたしー。

Om Shanti.

※こちらの先生、ご案内できるものが電話番号のみです。
ご興味がある方はご一報ください。

続く↓↓↓

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