<2011-09-15>
甘酒をぐびっ。
待望の(!)『豆種菌』の甘酒入門。
マクロを始めたころ、「炊飯器で簡単に甘酒が作れる」と聞き、
やってみたいなー、と思いながらも、
でも、そのためにまた炊飯器を買うなんて、
そりゃナンセンスでしょー、ってことで、ずっと却下だったの。
でも、この数ヶ月、まわりから自然と甘酒の情報が入りだし、
「あぁ、これは時期が来たな」って感じたから、さっそく行ってきました。
というのも、
今、母の治療のひとつで、
腸内環境を整えて免疫力を高める、ことを目的に、
”植物性乳酸菌”をサプリメントで飲んでるんだ。
で、私は「甘酒をはじめとした発酵食品って、もろ乳酸菌??」って思って、
もしかしたら、サプリメントに頼らなくても、
発酵食品をもっと上手に摂りいれることで、
お母さんの免疫力もあがるんじゃないかな、って思ったの。
すでに、サプリメントやビタミン剤、漢方薬、と
ずいぶんたくさんのものを、毎日、朝昼晩と飲み始めてて、
それが大変だ、って感じてるみたい。
そんなことに、小さなストレスを感じるなんて、
かわいそうだな、って思うんだよね。
まぁ、そんな理由がひとつ。
そして、もちろん、私自身も甘酒の恩恵をいただきたい。
市販の、酒粕と砂糖で作った甘酒ではない、
米と麹から作る自然な甘さは、お料理にも使えて、
きっと重宝すると思った。
で、豆種菌の伏木さんは、麹について独学で勉強されて、
今は、日本古来の智慧を、私たちの世代に伝えるべく、
たくさんのセミナーを開いてくれてる。
これは、甘酒で漬けた野菜。
「べったら漬け」よりずっとあっさりしてて美味しかったな。
市販のべったら漬けには、きっと砂糖がたくさん使われてるんだろう。
セミナーのあとは、甘酒で作った品々をランチとして
いただくこともできて、味を確認。
※しかも、私はベジタリアン仕様で対応してくださいました。
お店のスタッフの皆さん、本当にありがとう、美味しかったです。
発酵王子と呼ばれる伏木さんの人柄もよく
目からウロコのお話あり、
今まで点で知ってた事柄が、線につながって理解できたこともあり。
とてもいいセミナーでした。
そして家に戻って、さっそく甘酒を作ってみた。
私は結局、炊飯器ではなく、
TANICA「ヨーグルティア」を購入。
これなら、甘酒だけじゃなく、納豆も簡単に作れそう。
テンペもいけるかな。
いろいろ試してみよう。
生麹、そして、白米のおかゆ、
それを50-60℃で8時間、発酵。
すると、美味しい、さらさらの甘酒が完成!
※ちなみにこの段階ではアルコール度数ゼロ。
ぐびっ。
うまい。
うーん、おいしい。
あー、お母さん、気に入ってくれるかなー。
実はさぁ、数日前「ねぇ、甘酒ってすき?」って聞いたら、
あっさり、「いや、すかんよ(きらいよ)」って。
「子供んころから、ばあちゃんがカメで仕込んでたけど、
どうもすかんだったもんねー」って・・・。
ううう、撃沈?
でも、詳しく話をしたら、
「うん、じゃあ飲んでみるよ」って言ってくれた。
この味、気に入ってくれますように。
Om Shanti.
続く↓↓↓
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