甘酒、好きみたい

死ー両親との別離

<2011-09-21>

お母さん、甘酒、気に入ってくれましたー。
はぁ、ほっとした・・・。

白内障の手術を終え、その通院で疲れたのか、
微熱で寝込んでしまった母。

食欲も落ちてたので、甘酒にショウガを絞って、
少し温めて飲んでもらったら。

「あー、おいしい」って。

はぁ、それはよかったー、
美味しいって感じるなら何よりだー。

そして1時間ほど眠ったあと、汗タップリかいて、
熱がサッーと下がってくれた。

うん、ショウガ甘酒効果、すごい!

先日の血液検査で、貧血が激しい、といわれた母。
医者からはすぐに鉄分の錠剤を処方されて、それを飲み始めていた。

鉄分ねー、って思いながら、枇杷葉の先生に相談してみたら、

造血の話をしてくれた。
血ってどこで作ってると思う?という話。

西洋医学は、いまだ骨髄造血、を提唱してるけどね、
実際は、腸造血、なんだよ。

血は主に小腸で作られるらしい。
それを証明するかのように、小腸はガンにならない。
そして、心臓もまた、ガンにはならない。

常に新鮮な血液が動いているそのふたつの臓器は、
ガン細胞が増殖しないんだろう。

小腸は免疫系を司るもっとも大切な臓器だし、
また第二の脳ともいわれる。

そして、小腸が健康なら病気にならない。
反対に、病気になったら小腸を休ませる、もしくはキレイにしたらいい。

腸内の善玉菌、悪玉菌、とはよく聞くけど、
先日の甘酒講座で始めて知ったのが、もうひとつの菌、
日和見菌。

この日和見菌っていうのは、日和見なヤツで
善玉優位な状態だと、善玉につき、
悪玉優位だと、コロっと態度をかえて悪玉につく。

そんな菌らしい。

そして、善玉菌を増やそうと思って、外から乳酸菌やビフィズス菌を
とりいれても、そのほとんどは胃酸で死んじゃうらしい。

なので、大切なことは、元々腸内定住菌である善玉菌が、居心地よく
住める環境をつくり、元気づけ増やしていくこと。

なので、まずは腸内環境を整える。
そして甘酒をはじめとする発酵食品を取り入れることで、
善玉菌を増やし、日和見菌を見方につけていこう、ということ。

これが機能したら、まずは免疫力があがるから、
肺に転移している腫瘍たちが、ずいぶん居心地が悪くなるだろう。

血液の質、量も増えて貧血も解消するよね。

サプリメントが機能的なのはわかってるけど、
やっぱり、工業製品であるのは間違いないわけで、
自然のもののほうが、カラダには馴染むと思うんだ。

乳酸菌サプリメントは、強酸性なのでお酢のようにスッパイ。
私も飲んでみたけど、けっして美味しいもんじゃない。

それなら、美味しい甘酒を飲んでるほうが、
全然、ハッピーだと思うんだよね。

私は、その、ハッピーな感覚や思考を、大切にしたい、って思う。

ガンの治療は、ハッピーじゃないと。
その幸福感が、免疫をあげるサポートになると思うから。

ということで、発酵食品、これからどんどん手作りしていくつもり。
甘酒の次は、塩麹、ぬか漬け、しょう油に味噌と進みたいね。
私の趣味と実益(?)がつながるのもハッピーなことかな。

でもね、ここで本音をいうと、
やっぱり、ときどき不安や迷いも湧き上がる。
私がやってることは、正しいのか?コレで大丈夫なのか?って。

でも私は、正解はどこにもない、って思い直すんだ。
私たちが信じた道を、誠実に歩いていくことが、
まさに生きてることだから、それでいい、と思ってるんだ。

私たちは、一度も「闘病」していない。
ガンと闘う気はない。

私は、母のガンを真から癒したい、と思ってる。
だから、母のガンがそこにいることを許すし、心から受け入れてる。

ただ、私は、そのガンをも含めた母というひとと、
一緒に生きよう、と決めたんだ。

だから、母を喜ばせたい、
その一心で、甘酒を作り、飲んでもらっている。

そんな風に、思うと、
私は、心がとても楽になる。

私のハッピーがまた、母につながれば、
さらにハッピーだと思う。

今日も、キッチンでは甘酒発酵中・・・。

Om Shanti.

続く↓↓↓

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