父の傷跡

死ー両親との別離

2014.04.25 

このところ、毎日毎日、

本当に、ものすごくって。

何がって、

あぁ、本当に日々未知なる出来事の連続なんだよなー、って。

一瞬先に何が起こるかなんて、全然わかんない。

そんな日々が続いてます。

実は、私はインド占星術の星回りをけっこう参考にしてて。

それによると、3月16日から5月22日はマンガラ(火星)に支配されている。

このマンガラ、私にとっては、

幼少期の葛藤とか生命の力、意味、さらに、変化や寿命、
生きるってどういうこと?という思考から修行に入っていく、
ということを表してる星なんだ。

で、3月16日、チャンドラ(月)からマンガラに変わった途端、
3月18日に父が倒れた。

その時すでに、余命1-2ヵ月といわれたんだよね。

で思った。

きっとすべては5月22日までに終わるんだな、って。

そして、5月23日から、広島でのワークショップが始まる。

きっと私にとって、大きなターニングポイントを過ぎて、
それ以降はまた新しい流れになるんだろうな、と。

今日は朝からシモキタいって、相模湖戻って、
また夕方恵比寿に行って、なんていう移動の多い1日。

そして、クラスが終わったとき、父の容態が急変したとの連絡をうけ、
今度は病院へ直行。

私が行ったら、なんとなく嬉しそうだった。
すでに意識は朦朧としてるけど、やっぱりほっとするんだろうね。

月曜の夜に会ったときとはもう別人のように衰弱してて、
あと数日という時期に入ってしまったのがよくわかった。

父の痩せ細った腕をさすって、乾燥したおでこや頭を撫でながら、
私は今までこの人に、愛を届けてこなかったな、と自覚した。

父の頭には、18年程前の手術の傷が大きく深く残っていて、
それに触れたとき、私は、その傷跡に初めて触れたことに気づいたの。

本当の意味で、その傷に触れたことはなかったんだ。
私は、父のこの傷が癒えることを願ったことすらなかった。

でも今は、幸い、そうじゃない。

傷に触れてたら、私の中から愛のフィーリングが溢れてきて、
父がストンと眠りに落ちた。

はぁ。

今日はお父さんに、たくさんのありがとうを伝えた。
受けとめてくれたかな。

本当はね、

私はお父さんに、

私のこと、すき? と聞きたいんだ。

そしてできれば、うん、という返事を聞きたいって思ってる。

でも、聞きそびれちゃったなー。

まだタイミングあるかな。

明日から2泊3日のリトリート。
日曜の夜にまた会いに来るから、それまでしっかりね、待っててね、
と伝えておいた。

お願いだから、看取らせてほしい。

月曜から病院に泊まろう。
側にいようと思う。

父は、お母さんのことばかり呼ぶ。

愛してたんだね。

Om Shanti.

続く↓↓↓

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