相手が自分を幸せにしてくれるという夢から覚めること

パートナーシップの極意

私が得た、パートナーシップの極意！

それはとてもシンプルなものだった。

『相手が自分を幸せにしてくれるという夢から覚めること』

ただそれだけ。

女は、誰かが自分を幸せにしてくれるなんて思ってたら、一生幸せになんかなれない。

女は自分で自分の幸せを知り、それを自分で叶えてあげる力がすでに在るということを知るのがとても大事。

腹でそれを得て、
ハートで感じ、
頭でしっかり考えて、
また腹に落として決断する。

そして行動に出る。

自分の感じていることへの信頼感。
自分の決断と行動への信頼感。

その信頼が、はじめて相手を信頼することに繋がる。

男は信頼されたい

夫が言う。

男って本当にバカだよなー。

愛する女が俺の前で、ニコニコ幸せそうにしてるのが一番いいのに、なんで、女がギーギー言うようなことすんだろうな（笑）

目の前の女が幸せそうにしてれば、男はただそれだけで幸せなのにな。

はるーたが自分を信頼してるから、
俺のことを信頼してくれてるのがよくわかるんだ。

ここまで来るには本当に時間がかかったよ。

でもね、ここにきてしまえば、もう怖いものは何もない。

彼は私の決断や行動に、あれこれ言うことはない。

もちろん、私も彼の決断や行動に、何も言わない。

ただ、あなたがそう思うなら、あなたが決めたなら。

それだけ。

私の最高のサポーターの存在

そして夫はいつでも私の最高のサポーターだ。

今夫は、ドラムに夢中だ。

10代からプロでドラムを叩いてた彼。

30半ばにして、愛する音楽でお金をもらうことに、
時に、魂売ってお金を得ることに嫌気がさし、
そこからは趣味で音楽をやってる。

出会った頃、彼がドラムを叩く姿に惚れた私。

そんな彼も、いつしか生活に追われドラムの前に座ることが減っていった。

2ヶ月ほど前、彼はネットで電子ドラムを見つけた。

はるーた、すげえ欲しいのが見つかっちゃった。
〇万円するんだけど、、、

と軽く迷ってた。

👈あ、これ、値段を隠してるわけじゃなくて、忘れただけ、金額なんてまじでどうでもいいんだ。そこから得る豊かさがその価値だからね。

以前の私なら、

また自分の好きなことばっかり、
私だってこんなに我慢してんのに、、、

って思ったかも。

私が自分にすべてを許してるからこそ

でも今はね、

私が自分にすべてを許してるからこそ、

いいじゃん、いいじゃん！
それ即買いでしょー！！！

って。

私はあなたがドラムを叩いてる姿が大好きなんだから♥

そう、全力で背中を押した。

彼の部屋にそのドラムが到着し、

ちょうどコロナど真ん中で「どうせ仕事もないしな（笑）」って言いながら、彼は1日中、夢中でドラムを叩いてる。

そして、これまで何十年と続けていたこととは違う奏法を研究し、

脳と身体の神経をつなげ、なんだかもう、私から見たら「人間じゃねー」ってレベルで4本の手足を自由に動かし、

前も素敵だったけど、今はもっともっと素敵なドラムを叩いて私を喜ばす！

そして、週に何度かセッションに出かけていって、
新しい仲間と出会い、本当に毎日が楽しそうだ。

彼が生涯を通して愛してやまない音楽と再会している。

そして、私も同じ。

私もたくさんのことを経験し、今また、ヨガのど真ん中の道に戻ってきている。

そして、たゆまぬ情熱をもって「内なる存在」とのつながりを深めるための準備として、ヨガや瞑想を、心から喜びをもって伝えることができてる。

相手が自分を幸せにしてくれる夢を追いかけず、自分を大切に

そんな私を、彼は、この上なく愛おしいものとして丁寧に扱ってくれる。

そして、私が得た、パートナーシップの極意に繋がる。

この数年で得たことは、

『相手が自分を幸せにしてくれるという夢から覚めること』

だけだった。

そう、本当に目が覚めただけ。