どんなにしんどくて、
どんなにキツイ出来事の中にも、
必ず光がある。
どんなにうまくいってて、
どんなに順調な出来事の中にも、
必ず闇がある。
キツイと感じながらも、
そのしんどさの中で、
深呼吸して、
身体の力を抜いて、
感じてる「しんどさ」を味わうように、
俯瞰し観察し、
しっかり感じてあげてから、
ところで、
今のこの状態が嫌なら、
私はどんな状態が望みなのか?
そして、このネガティブな状態の中に、
どんなポジティブな面があるのか?
そんな視点をもてるようになると、
世界は変わる。
どんなにうまくいってて、
めちゃくちゃ順調〜✨
ってときでさえ、
深呼吸して、
身体を静かに観てあげて、
冷静さを取り戻し、
今気をつけるべきことはなんだろう、
どこか、何か、
大切なことを見逃してないかな、
そんな視点を持つと、
世界は変わる。
闇の中に光を見出せる洞察力、
光の中に闇を感じる察知能力、
この力を培うことが、
黒と白を混ぜ合わせた、
グレーの中に留まり、
何が起きようとも、
自分の軸をしなやかに保ちながら、
中心に、中真に、
中庸にとどまれる力となり、
外側の世界がどんなに不安定でも、
その不安定さの中で、
安定を感じる自分になってくる。
過去の出来事を振り返ると、
あー、あれはマジでキツかった、、、
でも、あの出来事のおかげで今があるな。
あの時、調子にのって大事な事を見落としたから、
あの後しんどくなったんだな。
そんなふうに過去のネガティブな出来事、
ポジティブな出来事を、
共に捉え直すことを繰り返した結果、
人生の前半って、
その波にのまれたり、
翻弄されて、
たくさんの経験を積むためだけだったんだな、
いろんなデータを集めてきたんだな、
そんなことに気づかされる。
しんどい渦中にいる時、
なかなかここに至るのはむずかしい。
だからこそ、
ひとり静かに過去を振り返り、
ネガティブ(陰)のなかの、
ポジティブ(陽)を見出し、
ポジティブ(陽)のなかの、
ネガティブ(陰)を見出すことをセルフワークでやるといい。
自分のネガティブな側面、
こんな私は嫌だな、という側面と、
ポジティブな側面、
こんな私はいい!という側面を認めてあげて、
ここにも、
必ず反転した要素がある。
そこを共に観ること。
両面があるということを、ただ認め、許し、受け入れる。
これが光と闇、
ネガティブとポジティブ、
陰陽の統合。
シャドウの統合。
そして、
ネガティブとポジティブ、
それらは繰り返され、
その比率にそう差がないことを自覚して、
人生ってそうゆうもんなんだなー、
私ってそうなんだなー、と受け入れていくこと。
そしてきっとこれからも繰り返すんだな。
だから、
ネガティブな出来事を体験しても、
必ずまたよくなる。
そしてポジティブな出来事を体験しても、
必ずまた転換が起き不都合なことも起きてくる。
その時のために、
自分の中の安定感を、
安堵感を培うことに注力し、
外側の出来事に一喜一憂しなくていい、
そんな自分の内側の世界を創造してゆくんだ。
自分の「内側」に安心と安堵が広がると、
自分が観ている「外側の世界」にも安心と安堵が広がる。
今日も呼吸と身体に意識を向けて、
意識を今にとどめて、
不足に焦点を絞らず、
在ることに気づき、
くつろいで生きよう。
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