数日前のこと。
その日は朝からパートナーと神社参拝に出かけたの。
前日の夜も博多で夕飯を食べてて
おでん屋と焼き鳥屋をはしごしてた私たち。
翌日は宗像大社と宮地嶽神社のはしごをした。
でね、事件はその時、起きたのよ！
宗像大社を出て、
お昼を食べて、
お店を出た時、
そこにいた野良猫ちゃんの写真を撮った私。
車に乗り込み、
彼に向かって
みてみて、よく撮れた！
とスマホを差し出した。
そして、、、
次なる目的地、
宮地嶽神社の駐車場ついて
車を降り、
神社に向かう道すがら、、、
あ、スマホ、車の中に置いてきちゃった、と気づいた。
そして、参拝を終え車に戻った時、
スマホのことはすっかり忘れてて、、、
車を走らせてしばらくして
あ！！！！（めちゃ嫌な予感）
スマホないかも。
彼にコールしてもらってもやはり車内にスマホの気配はない。
やば、、、、
え？え？
どこで落とした？？？
「野良猫ちゃんの写真を見せたよね、ってことは絶対車に持ち込んだよね」
「あ、、、駐車場で降りるときだ。膝に置いてた携帯が、そのまま外に滑り落ちたんだ、きっと」
私たちは急いで神社に戻った。
さてその時、、、
私のマインドの中に鳴り響いたフレーズは、
「あーーーーん、どうしよう！」
どうしよう、どうしよう。
スマホ見つからなかったらどうしよう。
買い替え？？
アプリとか連絡先とか、オニめんどくさいじゃん、
やだよー、
スマホ失くすとかまじあり得ない。
あー、なんてことしちゃったんだ。
参拝を終えてスッキリしてた気持ちが、一気に急降下。
不安のエネルギーに満ち満ちてしまった内側は、
胸元がぎゅっと締め付けられ、汗が吹き出てきた。
しばしそんな自分を感じながら、
マインドは最悪の状況を想像していることを自覚して、
いや、違う。
違うぞ、はるみ。
まずは落ち着こう。
何かが起きたら目を閉じて10呼吸。
これは私のお守りだ。
ゆっくり10呼吸。
意識がハラに落ち少しホッとしてから、
おもむろに
「あったーーーーー」と声に出してみた。
あーよかった。
見つかった！！！
よかった〜！！！！
と。
すると運転席の彼も、
よかったねー、見つかったね、と。
そして、ふたりで「よかった、よかった」と予祝しながら神社に向かった。
そして私は予祝をしつつも、
さっきのあの、
スマホない！！！！
の瞬間から湧き上がった不快な身体感覚に意識を戻してみた。
ゾワっとする
ぎゅっとする
汗が出るにも関わらず、ひんやりと冷たい感覚。
あの感覚、
はい、身に覚えありますわ。
「どうしよう」
そしてその後にすぐにやってくるのが、
「どうにかしなきゃ！」
あぁ、
どうしよう、どうにかしなきゃ、
と窮地に立たされて焦る、
そしてどうにかしなきゃと頭の中であれこれ考えて、
重たい気分になりながらも、
自分と向き合うことから逃げずに、
気持ちを切り替えてそれを乗り越えていく。
そして、乗り越えた先には、
あぁ、よくやった、私よく頑張った、、、。
と自分を労いながらまた前に進む。
でもかなりの疲労感が残り軽く燃え尽き、
そしてまたムクッと立ち上がっては前に進む。
あぁ、もうこれ、
私の人生のパターンとして結構頻発！
いや乱発してるやん。
と、この辺りまで気づきが起きた時、
私たちの車は駐車場に到着した。
私は地面に目を配った。
すると彼が、
はるちゃん、あそこ！ と指をさした先を見たら
あった！
あったーーー！
私は車を降りて駆け寄った。
どなたかが私のスマホを見つけてくれて、
車が通らないベンチのそばに、
丁寧にティッシュペーパーを3枚も重ね、
私のスマホを置いておいてくれた。
もう、、、感涙。
ありがとう、
ありがとうございます。
見ず知らずのどなたか、本当にありがとう。
胸の奥から感謝の波動が湧き上がって、ほろほろ泣いてしまった。
そして深い安堵感。
よかったぁ、
あぁ、ありがたい。
なんて優しい扱いをしてくれたんだろう。
ありがたいよー。
彼も安心した面持ちで
よかったね。
徳を積んできたはるちゃんに起こることは
いつも僕にとっても学びになるよ。
そう言ってくれた。
彼はいつもそう言ってくれるんだ。
はるちゃんは徳を積んできてる人だよ、って。
そんなこと言ってもらえることも涙もの、、、。
そんな中、ちょうど前日から私たちの会話のテーマは、
感謝についてだったんだ。
私は在り方の健全度が下がると、
やっぱり感謝を感じる感度が下がる。
ついつい、ないにフォーカスがかかり、
「全て在る世界」から弾き出されてしまうんだ。
そうすると、ありがたいなぁという感謝の周波数帯から外れてしまい、
すべてにおいて欠けてるものがあると捉えがち。
今ここの「在る」にフォーカスしよう
「有難い」ってことにもっと焦点を絞っていこう、
そんな話を前日からしてたの。
そしてこの出来事で、
不安から一転、内側から愛と感謝の波動が溢れ出し、
全身が震えるように暖かい涙が溢れてきた。
あぁ、この体感覚から遠ざかってたわ、私。
これを思い出すために起こした出来事だったんだな。
見ず知らずのどなたかの優しさでそれを思い出させてもらえた。
もう、感謝しかないわ。
ティッシュを手に握りしめてた私に、
そのティッシュで涙も鼻水も拭き取りなってことだよw と彼。
いや、このティッシュはしばらく持っとく。
私の感謝のお守り！
もう忘れたくない。
そこから弾き出されないようにしたい。
もうね、これは本当に言われ尽くしてること。
でも改めて、、、
本当に、今ここにすべてが「在る」んだよね。
でもついつい、
目の前に物質として見えているから「在る」と解釈し、
見えてないなら「ない」になってしまう。
いえいえ、在るのよ。
え？ないよ。
どこにあんのよ？？
ないじゃん！
ってなるよね。
で、「ないから欲しい」ってなるよね。
でも、この「ない前提」で求めてるから、
「ないが現実化される」というのが潜在意識の領域のお話。
ううん、今自分の目に見えてなくても
すでにそれはどこかに「在るんだ」という解釈が
自分にとって自然で普通で
それが大前提になってしまえば、
もう「在る世界の住人」だし、
望んだ瞬間にそれはどこかに存在し、
それが目の前に立ち現れるまでに
多少の時間はかかるけど確実に物質化してくる、
というのが真理だと私は思っている。
その実感を深めるためにも、
すでに今、
目の前にある景色をぐるり一周見渡してて、
そこに在る溢れんばかりのモノを見て、
在る在る、と捉えていくのはいいプラクティス。
これを書けてるパソコンが在る。
ネットワークが繋がってる。
部屋があって暖房がかかってて、
服も着れてて、身体にはホッカイロも貼れてて、
そもそも、ホッカイロなんていう代物まで存在してる。
外がどんなに寒くても暖かい部屋の中にいれるって
どんだけ有難いんだろう。
蛇口をひねればお湯が出て、火がつき、
食べるものも家にだって、
スーパーにだって溢れんばかりあるあの豊かさ！！
もうね、あげたらキリがないじゃない。
大切な人たちがたくさんいて、
慕い慕われる関係が築けてて、
たくさんの素敵な時間を過ごしてて、
大切なパートナーがいて、
シータとラーマがいて、
何より私自身が今ここで五体満足で生きてられてる。
そう、在るのよ、すでに在るの。
そして、在ると実感できた時のこの感謝の体感覚、
これを忘れたくない。
この表は「感情の22段階」を私なりにまとめて、
「11段階」にした資料。
いつも講座でお渡ししてるもの。
ご覧の通り、
愛や感謝の波動はとても高い周波数帯だからこそ、
その高さゆえ、恐れや欠乏に意識が向いていると弾き飛ばされてしまう感覚がある。
そしてその高い周波数帯に、低いところから一気にあげていくのが難しいときもある。
だから、恐れや欠乏に意識が向いていると、私たちは愛や感謝を忘れてしまうんだ。
でもいつでも、何度でも思い出したい。
忘れる自分を許し、思い出せた自分を褒めてあげて、
ここにいる時間が長くなればなるほど、
現実的にも有難いと実感できる出来事がたくさん起きてることを知ってる。
そして実際、有難いなと思うことはもうたくさん起きてる。
私たちはそれに気づけるかどうか。
そこに焦点を絞れるかどうか。
それが、
恐れや欠乏の「ない世界」から、
愛と感謝の「在る世界の住人」で入れるかどうかの分かれ道。
誰もがこの「在る世界の住人」になれたら
世界はどんな景色になるんだろう。
在る、在る、在る、
BE、BE、BE、ここに深く安堵し存在したら
どんな世界を目撃し体験できるか。
みんなこっちの世界においで！！
おいでよー！！！
そんな声をかけて手を振りながら
こっちの世界でみんなを迎え入れている自分を
想像してる今です。
ところで、、、
どうしよう！どうにかしなきゃ！にもオチがあるから
それはまた次の記事で書こう。
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【MISSION】
自分への無条件の愛を思い出すサポートをして
女性の創造性を目覚めさせる
【VISION】
◉自分を愛する女性が増えること
◉自他の生命の尊厳を脅かす行為がなくなること
◉性＝生は喜びであると認識できる世界にすること
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