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可愛い愛車「はるーく」レッカー移動の巻。
日々、さまざまなワンシーンを体験しながら生きてますが、
そしてそれは、ある意味すべて「思いもよらない」未知なるものの連続ですが、
この日のこのワンシーンは、まじでまったく想定外。
それは土曜の夕方の出来事。
この2週間、全力を注いでいた「パートナーシップのからくりセミナー」の8回目の開催を終えて、
最後の受講生の方とzoomでお別れをした瞬間。
「あぁ、終わった」というホッとした気持ちとともに、
身体にドドーーんと重たさを感じた私。
そして空腹感。
近くにできたお気に入りのベーカリーに車を走らせた。
その間、思考は先ほど終えたセミナーの内容を振り返ってた。
ということで、運転から少し気が逸れてたのは事実。
交差点で右折をした瞬間、目の前に異物を認識したその時、
「あっ!」と思ったと同時に「ん?紙袋?」と結果的には完全なる誤認識。
右折した直後でスピードは落ちていたものの、その「紙袋」の上を通り過ぎた、ら、、、
ガンガンガン!と3回の衝撃!!!
やべーーーー!
私がその異物を跨いで停車した後、
なんと後続車もガンガンガン!と3回軽くジャンプしたのを目視。
あぁ、あぁ、あぁ、、、、
まずは近くのスーパーの駐車場に入庫して車を降りてはるーくの底を覗き込んだ。
うーん、異常なし???
大丈夫か???
しばし運転席で息を整え、再度車を走らせ始めたその時、
運転席から煙が見えた。
そしてエンジンオイルのランプが点滅し、ピーピーピーとアラートがなる!
おおおおおーーー、こりゃいかん!
私の脳裏には、車がこっぱみじんに吹っ飛んでる絵が浮かぶ!!
目の前は大きめな交差点。
その右側にはセブン。
あぁ、あのセブンにたどり着けますように、、、と祈るような気持ちで徐行しながら向かった。
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そこから、、、
パートナーにヘルプの電話。
アドバイスをもらって保険会社に連絡。
すぐに対応してくれて、セブンのお姉さんに店の住所を聞きレッカー車の手配。
すぐにレッカー車で来てくれる方から電話があり、
レッカー車のお姉さん(女性だった)に状況説明、
あとは待つ。
この間、たぶん20分くらい。
それから10分ほどでレッカー到着!
小柄な女性がお一人で来てくれてて、エンジンをかけたら危険と判断されたはるーくを、
小さな体で押すように牽引できるところまで運び、無事レッカー車に乗ったはるーくは、
夕日に照らされながら街道を走っていった。
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事故から約1時間でここまで終了。
セブンの駐車場にひとりぽつんと佇んだ私。
さて、、、
家帰ろう。
家まで徒歩20分くらいの距離だった。
異物を跨いだ現場にたどり着くと、
道路脇に転がるでかい石、
いや、岩だ。
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きっと工事現場か何かの運搬車が落としたものだろう、、、。
道路を見るとオイルの跡が。
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私だけかな?
他の方も同じようにオイル漏れしたかもしれないな、、、
そんなことを思いながら、
いつもの農道をてくてく。
もうすぐ田植えだ。
野焼きをしてる。
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実は来週、
この田んぼの田植えを手伝う予定をしている。
できるかな、、、
あぁ、、、
いったいなんだったんだ?この現実?
私の何がこの現実を創造したんだろう?
と、考えても仕方のない思考が湧き上がる。
でも、農道を歩く今は気持ちがいい。
家にたどり着いたらパートナーが心配して電話をくれた。
私は、うーん、参ったよー、なんか悲しいというか、切ないというか、
やりきれない気持ちでいっぱい。
あー、モヤる、モヤるわー。
身体が重い。
このドーーーんとした重たさを静かに感じながら、
これ事故ったことだけじゃなく、
セミナーを終えたあの瞬間のドーーーんの重たさと一緒だ。
私は自分の感覚を電話口で彼に実況中継した。
あぁぁぁ、この感じ、この身体の感覚、、、
ようやく言語化できた。
それは、
「報われない」という思い。
あぁ、
こんなにやってるのに報われない。
こんなに頑張ってるのに報われない。
この、〜してる「のに」「のに」「のに」。
私自身、どこかで自分の感情を置き去りにし、キャパを超えた証拠だ。
そしてこの「報われない」と感じるこの感覚、身に覚えがありすぎる。
これ私の人生に横たわるパターンのひとつだよ。
すると、ふと脳裏に浮かんがイメージ。
私、報われない、と思いながら死んだことあるなー。
どこかの過去生の自分の感覚と繋がった途端、涙がどっと溢れてきた。
報われない思いを感じたくないがために、頑張りすぎてしまうのかもね。
自分をふと俯瞰しながら、パートナーはそんな私を大事にケアしてくれ、電話を切った。
夜も個人セッションが入っていたため、気持ちを切り替えて向かうべきとはいえ、
切り替わらないから、そのままzoomで円満の受講生さんと対面。
ねー、「報われない」でセッションやってーwww と笑い合い、
あれこれおしゃべりしながら、
「道路の真ん中に岩が落ちてるのも奇跡、それを跨ぐはるちゃんも奇跡!」
「どこまでも奇跡の人!」www
「はるちゃん、パートナーシップのからくりセミナーも素晴らしい内容だったよ!」
たくさんの承認を受け取り、大笑いしながら落ち込んだエネルギーを祓い、少し気持ちが落ち着いてきた。
結局、その日のセッションは、彼女のバーストラウマにまつわるもの。
お母さんの子宮の中で感じたこと、誕生の瞬間に感じ取ったことが、
今なお、彼女がいつも感じる恐れに繋がっていたことがわかるという、
セッションのプロセスを見守る自分自身にも深く響く内容だった。
そしてセッションを終えた後、夜遅くにパートナーが私を気づかって来てくれた。
彼に抱きしめられたらたくさんの悲しみと安堵が溢れてきた。
そして彼と話をしながら全体を俯瞰できて、
あれ、結局、すべてうまくいってるね、やっぱりプロセスは完璧だね。
そんな気持ちになり、私は安心感の中で眠りにつけた。
翌朝、私はノートに向かった。
ジャーナリングをした。
起きた事実。
それによって感じたこと、考えたこと。
それを書き出していくと次第に、
あの岩だって、たまたま偶然落ちたもの。
不可抗力だ。
むしろ自然なことの成り行き。
そして、迅速な対応をしてくれたレッカー車のお姉さんへの、
保険会社のすべての応対への感謝が湧き上がってきた。
本当によくやってくださる。
そして、私の投稿を目にした友人、知人たちから、はるちゃんが無事でよかったのメッセージを受け取っている事実。
ジャーナリングノートに、ありがとう、の文字が並ぶ。
ここまできて私は、自分にとって不都合な現実が起きた時、
なら何がいいの?何を望むの?と自分に問いかけてあげられる。
私は古くから馴染みあるこの無力という感覚を手放すことを望んだ。
そして、、、
結果的にすべて保険でまかなえることへ、
「あぁ、毎月、車両保険を支払ってたことが、報われてるし!!」に着地www
っていうか、私の人生、すべて報われてるじゃん。
ここまでくれば、私の波動はパーンと上昇。
この一件の感情導線を俯瞰できたとき、この出来事は終わった、という実感を味わえた。
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その頃には、修理工場に運ばれたはるーくの代車を、
工場の方が家まで届けてくれるという有難さ。
そしてこの一件を、夕方から行った円満ライフメソッドの本講座で、
起きた出来事への意識の向け方、
ジャーナリングのやり方、
感情導線を見守る実験材料としてシェアできた。
私はみんなにこう言った。
こうやって、自分と対話しながら自分の源と繋がるプロセスは叡智なんだよ。
このスキルを身につけることで、
例え、私が愛する人を失ったとしても、
例え、私が末期癌になったとしても、
例え、私が余命宣告を受けたとしても、
私はこのプロセスを歩み、自分なりに納得できる着地点を見つけ、
自分なりに満足感を得て、
自分なりに意識を前向きに反転させ生きていけるんだよ、と。
何より私はこの一件で「報われない」という思い込みとあの感覚を体験し尽くし手放すことができた。
そして、そういえば、このところはるーくの調子はあまり良くなかった。
こうして修理に出せたことで、実は大難を小難にできていたのかも。
ということで、一件落着!
あとは、はるーくの帰りを待つばかり。
そして思う。
心の仕組み、潜在意識についてよく理解すること、
そして日々をマインドフルで暮らす習慣を身につけ、
今ここの身体感覚からくる感情と思考に気づいていること、
さらに、目に見えない世界、エネルギー、周波数を意図的に扱えるようになること、
この、私が円満ライフメソッドでお伝えしていることを、
私自身が実践することが本当にすべてだなーと。
そして、これらを単なる知識から、
実感や体感を伴う知恵にし、
さらに、内なる叡智として活用できるようになることを、
これからも全力でお伝えしていこうって思いを確信する出来事だったのだ。
ちゃんちゃん!
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