<2011-12-07>
母の体調が思わしくない。
長引く微熱。
そして、咳と血痰。
風邪の症状として診ていくには、実際のところ限界がある。
肺の癌腫瘍の影響なんだろう。
今日は、かかりつけの内科医のもとで、
点滴をうってもらった。
疲れちゃった。
そうつぶやく母に、
私はただ、そう、疲れちゃったか、と言葉を返すだけ。
母のいまの状態を、ただ受けとめてあげたい。
ただ、そのままでいい、と伝えたい。
食事もほとんど摂らなくなり、
ある意味、無意識に断食に入っているかんじ。
その証拠に、ずいぶんと痩せてきたけど、
肌に透明感がでて、純化してる気がする。
手術を終えたあと、母は、お正月料理が作りたい、と言ってた。
でも、ちょっと難しそうだ。
私と義姉が代わりに腕を振るわなきゃ。
お母さんのお雑煮も煮しめも、なますも煮豆も、
きちんと習ったことがなくって、
まさに、お母さんしか出せない味。
引き継いでおきたい、って、いま、つくづく思う。
母の心が、
おだやかであるように。

このマリアは、友達が母のために贈ってくれたもの。
秋田にいるこのマリア像は、101回も涙を流されたという。
Om Shanti.
続く↓↓↓
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